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    膝の前の痛み(膝蓋腱炎)

    • 2015.04.03 Friday
    • 09:26
    運動中に膝の前に痛みを訴えるスポーツ選手はとても多いです。
     
    痛みの特徴は、
     
      ‘阿し始めは痛むが、体が温まってくると痛みがましになる。
       長時間、膝を曲げた姿勢でいると痛みが増してくる。
       レントゲンでは異常が見つからなかった。
       ぬ世蕕な受傷機転がない。
       ゥ献絅縫期にOsgood病などの膝の骨端症の既往がある。
       Δ皿の下を押さえるとすごく痛む。
     
    などです。
     
    これらの症状では、膝蓋腱炎(いわゆるジャンパー膝)が最も疑われます。
    ジャンパー膝はその名称から、膝蓋腱の炎症とされていますが、最近の研究ではもう少し細かく分類されています



    ●膝の模式図です。膝蓋骨の下に膝蓋靭帯(膝蓋腱)その奥に膝蓋下脂肪体と滑液包(深膝蓋下滑液包)があります。最近の研究では膝蓋腱炎はこれらの部位別に分類されています。

     
    一般的に膝蓋腱炎はBlazinaの分類が有名で以下の様に分類されます
     ‖臑椹容筋膝蓋骨付着部
     ■丕圓良┳弦付着部
     PTの脛骨粗面付着部
     
    しかし、この分類は臨床的ではなく、損傷・炎症部位での分類が有用です。
      。丕塢汁悄奮蟇嬖顱鳳
     膝蓋下脂肪体炎
     PT深層部分断裂


    ◆PT表層(滑液包)炎
     
    浅層の腱実質の損傷や炎症、また腱と皮下組織の間にある滑液包の炎症のことです。
     症状の特徴は、
     ・膝を曲げると痛みが強くなる
     ・膝を強制的に伸ばしても痛みが出ない
     ・仰向けで膝と股関節を曲げると反対側の足がうき上がる
     (Thomas sign(+)

     ・膝を90°以上深く曲げると痛みが増す
     ・カカトを地面につけて屈伸運動のように腰を下ろした際に足首が
     硬くて曲がらない(股関節90
    °屈曲、下腿45
    °前傾が基準)

     ・立った姿勢で骨盤が後ろに倒れている(腸腰筋筋力低下
     (骨盤後傾))

     などです。
     
    エコーでは以下の様に確認できます。
     
    ●図左(長軸像):お皿(膝蓋骨)の上面から伸びている腱が分厚くなっているのが確認できます。
    ●図右(短軸像):本来扁平な腱が丸く分厚くなっており下層に黒く炎症を示す低エコー像が確認で来ます。
     
    対策は次の通りです。
     
     仝坿慇瓩僚斉霎の獲得
    股関節を曲げるには、外転と外旋運動が必要です。あぐらをかくようなストレッチングなどが効果的です。また、骨盤前傾位の維持も重要で、腸腰筋のトレーニングも行います。
     
     
    ●図左:股関節の外転・外旋・屈曲のストレッチングです。体の硬い選手は少し膝を曲げて行うといいです。
    ●図右:同様のストレッチングです。膝を曲げて行うパターンです。


      下腿の前傾位の獲得
    前傾位を妨害する因子としてふくらはぎの筋の硬さ、前すねの筋力の弱化などが考えられます。それらの柔軟運動や筋力強化を図っていきます。

     ●ふくらはぎのストレッチングです。膝を伸ばす方法と曲げる方法を2つ行います。
     

     ●つま先を上げて歩いたり静止して立ったりするとすねの筋力強化になります。
     
    B臑楞位未龍擇僚斉霎の獲得と筋力(特に中間広筋)の強化

    ●大腿前面のストレッチング図左は骨盤が反ってしまい効果が少ないです。
    ●図右が好ましいストレッチングです。下の足を抱え込み骨盤が反るのを阻止して行っています。

     
     
    ◆膝蓋下脂肪体炎
    膝蓋下脂肪体は、屈曲位では膝蓋腱(PT)と大腿骨・脛骨の間に位置し、膝伸展位では、PT下に前方移動します。膝伸展位の際、PTは緊張していないので圧痛刺激が膝蓋下脂肪体に達すると考えられる。
     症状の特徴は、
      ・膝を曲げても痛みはない
     ・膝を無理に伸ばすと痛みがある
     ・膝が完全に伸びない
     ・脛骨外旋傾向
     ・太腿の後面(ハムストリングス)と腓腹筋が硬い
    などです。

     エコーでは以下のように確認できます。
     
    ●図左(長軸像)と図右(短軸像)です。どちらの画像にも腱の下にある脂肪体に低エコー像が確認できます。
     
    対策は次の通りです。
     
     ”┳顕嫉號誕里僚斉
    PTの十分な張力が必要 → 膝関節屈曲位にて徒手で膝蓋骨を上方移動させておき、膝伸展する
    脂肪体のスムーズな動き → 膝軽度屈曲位で膝蓋腱の両側を把持し左右にほぐす
     
    ●お皿の下にある腱を左右に動かします。
     
    大腿四頭筋セッティング
    PTの十分な張力が必要 → 大腿四頭筋の最大収縮

    ●太腿の裏に枕などを置き太腿の前に力をいれて押し込みます。
     
    ハムストリングス、腓腹筋の拘縮・短縮予防

    ●下腿のストレッチング2方法
     

    ●ハムストリングスのストレッチング
     
    ◆膝蓋腱深層部の変性・部分断裂
    ジャンプ動作の着地時ではなく、踏み込み時が関係していると考えられています。

     症状の特徴は、
     ・膝を伸ばすと腱の圧痛が増し、曲げると弱まる
     ・PTの膝蓋骨付着部やや内側に痛みが強い
     ・スクワット動作で60〜80°で痛み増し、90°以上を通過すると弱まる
     ・大腿前面の筋は硬くなっていない
     ・外側広筋の拘縮(J-sign (+))、内側広筋の筋力低下
     ・レントゲンでは、膝蓋骨と腱のなす角が鋭角(下極の突出)
     
    などです。

     エコーでは以下のように確認できます。
     
    ●図左(長軸):腱が2層になり腱の下にある滑液包に炎症を示す低エコー像が確認できます。
    ●図右(短軸):同様に腱の断面を観察しています。
     
    対策は次の通りです。
     
    _雫貌予个陵祝

    外側広筋、腸脛靭帯の過緊張改善 → OVER TEST(大腿外側のストレッチ)、中殿筋の筋力強化

    ●Over Test:上の足の膝を床に着けるようにおしりの外側を伸ばす。 
     
    内側広筋の筋力強化 → 股関節屈曲・外転、骨盤前傾位で最大収縮(膝の上内側の皺が深くなるように確認)

    ●ストレッチングと同じ姿勢から、太腿の前に力を入れて膝を下方向へ押し付けていきます。
     
    Q-angleの増大改善 → 下腿過外旋の抑制(内側ハムストリングスの強化)
     
    ●図左:ボールを使った方法です。ボールをやや内側で挟みます。
    ●図右:チューブを使った方法です。膝関節にちかいところに引っかけて(近位抵抗)カカトをお尻の中心に近づけてきます。
     
    ∝Г良分断裂 → 急性期:腱の負担を考慮、成熟期:腱トレ(踵ジャンプなど)

    ●つま先を持ち上げて歩いたり、小刻みにジャンプしたりします。

    本庄整骨院    http://honjo-seikotsuin.com
    〒546‐0014
    大阪市東住吉区鷹合1ー14−12 銀商ビル301
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